還暦
昨日、父が還暦を迎えました。
勤め上げた職場の定年退職も迎え、仕事を早めに切り上げささやかながら還暦祝いをしよう実家へ向かいました。
「勤め上げる」ということが如何に大変なことか、起業する道を選んだ自分には
解り切ることはできませんが本当に大変なことだと思います。
無骨で無口ではありますがやんちゃな父の表情が昨日はどことなく柔らかかったのが印象的でした。
子どもの頃、怪我をしようが、学校をサボって喧嘩をしようが、アメリカへ行くと言おうが、何も言わず受け入れてくれたのも父です。
「何も言わずに」というのがどれだけ大変なことか今はよくわかります。
「ああだ、こうだ・・・」と言いたいのが本音、また言う方が簡単だったと思います。
やりたい言うものやらんとわからんやろう.....怪我して痛いのは自分.....等々
それらを何も言わずして教えてもらったように思います。
言い方を変えれば見守ってもらっていたんですね。
今日、自分がこうして居られる根幹は紛れもなく親であり本当に感謝しています。
これからも元気に好きなように生きて行ってほしいと切に願います。
俺もそうするから
ありがとう。
還暦祝いに花を添えていただいたfleuron roseさんのプリザーブドフラワー こちらも感謝。 ありがとうございます。
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